目次
洒落たバー風の外観となったものの夜は日本酒とそれに合う肴も健在で、500円とは思えないCPの「お通し」でした
此方のお店、最近改装して昼と夜で別々の顔を持つお店となった様子ですが、洒落たバー風の外観となったものの夜のコンセプトは以前と変わらない様で、日本酒とそれに合う肴も健在でした。
お店のママの妙子さんは、20年近く前、最初の「健美」で深夜のママをしていた時からの古い知人で、昔は一緒に「PARADISE」や「中々」等で飲み歩いたものでした。今では貫禄すら感じますが、昔はボディコンシャスな謎の美女と言ったところで、洋酒から日本酒までお酒が好きでとても酒豪の方でした。
ですので、彼女が居酒屋のお店を開いたと知った時には、驚きもせず妙に納得した事を覚えています。ただ何となく良く知っているだけに、反って行き辛いこともあってご無沙汰していましたが、しかし、今回の食レポのコンセプトは、「大船の飲み屋事情」をメインにする事ですから、やはりここは外せません。
改装してからお店の前を通り掛ると、何時もカウンター席が埋まっている様に見えるのですが、本日は、お店の透明なドア越しに覗くと2~3人の先客しかいませんでしたので思い切って入って見る事にしました。
入口近くのカウンター席に座り、顔を上げてママを見ると「XX君、あら、ひさしぶり」と声を掛けられました。「どんな店になったのか見てやろうと思って来たのね?」と、相変わらずのノリで内心ちょっとホッとしましたが、「美濃松の時は、奥にテーブル席が2つ在ったのにカウンターだけになったんだねー」等と言って話を逸らせながら「雨だから流石に今日はちょとダメでしょう?」と言うと、「そうね、改装してから今日が一番ひまかな~」との返事でした。
その後、カウンターに在った日本酒のメニューにざっと目を通してから、「地酒 あさ開き 水神(岩手)」500円(税込)を注文すると、直ぐに升の中に立てた小振りのグラスにすり切りで注いでくれました。少々少な目な気もしますが、売値がこの値段ですのでまあ妥当な量なのかなとちょっと納得しました
ただし、「お通し」500円には相当力を入れているらしく、多少時間が掛かって提供されたものの、“アスパラサラダ”(ホワイトアスパラに茹で玉子とトマト)と“こはだ寿司”そして“いかに詰めた魚卵”の珍味と、日本酒にピッタリのとても500円とは思えない様なCPの高い「お通し」でした。
その後、たまたま隣に座っていた女性とママとで「鞠屋」や「おでんセンター」の側に在る「炭火焼きTK」に行った話になり、それならもっと良い焼き鳥屋が大船には何軒もあるのにと言う事で話が盛り上がりましたが、本日は別のお店で既に結構飲食していましたので、日を改めて出直そうと言う事にしました。
と言う様な訳で、此方のお店、洒落たバー風の外観となったものの夜は日本酒とそれに合う肴も健在で、500円とは思えないCPの「お通し」でした。
訪問
2016/9/3
お店の情報
目安の価格帯(お一人様)
¥1000
場所
神奈川県鎌倉市大船1-21-24 白川ビル 1F
情報提供
Massuu 氏
まっすー
最新記事 by まっすー (全て見る)
- 【大船】連ちゃん 復活した蓮ちゃん 居酒屋 魚介料理 海鮮料理 焼鳥 - 2019年11月29日
- 【大船】以前こんなお店もありました!鳥料理 龍馬 しゃも農場 大船店 - 2019年11月28日
- 【大船】鳥貴族 焼鳥 居酒屋 大船東口店 - 2019年11月27日
この記事へのコメントはありません。