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この場所で流行るだけあって料理やドリンクのCPも悪くありませんしマスターの気配りも大したものでした
本日は、大船駅から遠い此方のお店にまず伺う予定でしたが、流石に金曜日のゴールデンタイムだけあって店の前を通り掛るとカウンターが満席の様子、そこで折角ですので其の先のお店を探訪した後に伺って見る事にしました。
暫くして、他所のお店から此方の前まで戻ってくると、流石に手前のカウンター席は先程とは打って変わって空いていました。恐る恐る２つ在るドアの内の右側のドアを開けて顔を出し、「大丈夫ですか？」とカウンターの方に声を掛けますと、ホールに居た若い男性スタッフがコの字型カウンターの入口側の席（半円卓状のカウンター席？）に案内してくれました。
一瞬、其の真ん中辺りに座ろうかと思ったのですが、写真撮影の際にドアから入って来たスタッフやお客さんに真後ろから覗かれるのも嫌なので、向かって左側の一番奥のカウンター席に座る事にしました。
金曜日の満席状態を見越してか、カウンターの中にはマスターと思われる男性と、もう１人年長の男性スタッフがいて調理を担当しており、ホールにはアルバイトらしい若い男性スタッフ２名と女性スタッフ３名が忙しく働いていました。
中でも特にマスターは、カウンターに自分が１人でいたせいも有るのでしょうが、調理をしながらも目配りが素晴らしく、ちょっとキョロキョロしていると直ぐに「何か注文など有りますか？」等と声を掛けてくれました。
そこでまず、カウンターに在った“DRINK MENU”から、「サッポロ黒ラベル（生）」５００円（以降全て税込）を注文し、店内の撮影をしながら暫し待ちます（この時、マスターに気付かれない様、店内を見回さない様にしながら撮影するのに少し緊張しました(^_^;)）。比較的直ぐに生ビールのジョッキと「お通し」２００円？の小鉢が運ばれて来ました。
最初は、少し薄暗い中で良く分からなかったのですが、目を凝らすとどうやら「お通し」は“ナムル”の様でした。此方では、バインダーに挟まれたグランドメニューの他に、“DRINK MENU”や“～月なみ屋 おすすめの日本酒～”と“本日のおすすめメニュー”が別々にあって、おすすめメニューから「クランキーチキン」４００円？をオーダーして見る事にしました。
暫し待って運ばれて来た「クランキーチキン」は、値段の割に立派な器に盛られていて、小振りのチキンカツを小さめに５～６個に切って、“トマト系のソース”と“粉チーズ”、“パセリの粉”をたっぷり掛けたもので中々美味しかったです。
その後さらに、男性ホールスタッフに「此方のお店のおすすめって何ですか？」と尋ねると、「そうですね、七輪焼きはおすすめです、どれもみんな美味しいですよ」との事でしたので、グランドメニューの“七輪焼き”の中からちょっと珍しい「タンシタ」２本３２０円と「チグチ」２本３２０円、そして、PBらしい日本酒「月なみ屋（本醸造・奈良）」５００円を追加でオーダーしました。
先に運ばれて来た日本酒の「月なみ屋」は、内側が赤い升の中の小振りのグラスにすり切れで注がれており、西の方の酒らしく自分にとってはベタッとした甘さの酒でした。焼き物は多少時間が掛かり、運ばれて来た「タンシタ」は文字通りタンの下の方らしく少し臓物系の味がしましたが、「チグチ」は多少脂っぽいものの柔らか目の豚バラ肉とモツの中間の様な感じで中々美味しい“焼きとん”でした。
最後に、マスターから生タコの足を炙った物？を試食させて頂きましたが、これは噛みきれない程の弾力ですが酒の肴にはピッタリだと思いました。
随分むかし（１４年位前）、OPENして直ぐに来店した事が有るのですが、その時はもっと気取った感じの接客で、料理もCPが良いとは決して言えませんでしたが、本日来店して見ると流石にこの場所で流行っているだけあって、料理やドリンクのCPも悪くありませんしマスターの気配りも中々大したものでした。
と言う様な訳で、大船駅から遠い此方のお店、この場所で流行るだけあって料理やドリンクのCPも悪くありませんしマスターの気配りも大したものでした。
訪問
2016/08/26
お店の情報
目安の価格帯(お一人様)
￥２２４０．
場所
神奈川県鎌倉市大船2-6-21
情報提供
Massuu 氏
まっすー
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